職場で「仕事がつまらない…」「自分の人生このままでいいのか…」と悩んでいませんか?
1日の大半を過ごす職場で、
- やりがいを持って仕事を充実させたい
- ポジティブに働きたい
- つまらない毎日から脱出したい
と考えているけれど、現実はつまらないことの連続…誰だって幸せになりたいですから、幸せに直結しない「つまらない」で悩むのは当然です。
この記事は、仕事がつまらないから割り切りたいけれど気持ちは割り切れない、という場合の対処法や、今の仕事を割り切るメリットを解説しています!
よりよい自分になる、はじめの一歩が踏み出せる内容となっています。
仕事がつまらないと感じてしまう6つの理由
働き始めた当初は期待や希望でワクワクしていませんでしたか?今はなぜ仕事がつまらないと感じるのでしょうか。
まずは、仕事がつまらないと感じる6つの理由について分析してみました。
具体的には以下のとおり!
当てはまる項目がないか確認してみてください♪
仕事内容にやりがいがない
仕事でのやりがいは、「誰かの役に立って感謝される」「自分の成長が感じられる」など、自分を認めてもらえたり、自らの成長を実感することで感じられるます。
何をしても認められない、自分が仕事で何をしたいのか分からないという場合は、だんだんとやりがいを感じられなくなってしまうのです。
仕事に慣れてしまい単調に感じている
毎日同じことの繰り返し。
繰り返し作業が好きな方はいいですが、刺激がないと自分の成長が停滞してしまうので、つまらないですよね。
単調さが続くと、「自分の人生このままでいいのか」と考えて暗くなってしまいます。
人間関係が上手くいかない
1日の大半を過ごす職場で、まわりの人との関係は重要なポイントです。
- 上司が尊敬できない
- 同僚と話が合わない
- コミュニケーションがとりづらい
- 暴言がある
仕事の場だからと割り切ろうとしても、人間関係が絡むと難しいものです。つまらないというより「つらい」と思っている方も多いのではないでしょうか。
精神面で本当につらいという場合は、無理をせず職場を変えてしまうか、誰かに相談しましょう。
会社の方針やルールに共感できない
会社の方針が自分の考えとかけ離れている場合は、どう動いたらいいのか分からなくなりますよね。
- 社風が合わない
- 業務内容が合わない
- 会社の独自ルールがある
- 入社前のイメージと違う
共感できなかったり、ネガティブな面が見えてしまうと仕事が嫌になってしまいます。
報酬や評価に不満がある
評価の目安となる報酬も不満があれば、つまらないと感じますよね。
- 頑張っても評価が得られなくてあきらめてしまった
- 報酬に不満があるけどなかなか上司に言えない
- 仕事量にあった報酬がもらえていない
- 全く昇給しない
報酬や評価は自分ではなく会社から決められるものです。
自分が納得のいく対価がもらえなければモチベーションが下がってつまらないと感じてしまいます。
自己成長やキャリアアップの機会がない
入社当初は、自己成長やキャリア形成をイメージしていたと思います。
- チャンスを与えてもらえない
- 努力しているのに成果が出ない
- 同じ仕事の繰り返しで自己成長が感じられない
自分の成長やキャリアにつながるチャンスがあれば楽しくなっていきますが、頑張っても結果出なければつまらなくなってしまうでしょう。
仕事がつまらない時に割り切る4つの方法
仕事がつまらないと感じた時に自分の気持ちをどうしたら良いのか、割り切って働くための4つの方法をご紹介します。
ただし、割り切る=さぼる、あきらめるではないということに注意してください。
- 仕事はお金のためと割り切る
- プライベートを充実させる
- 求められる以上の働きをしない
- 仕事は家族や生活のためと割り切る
仕事はお金のためと割り切る
仕事はお金を稼ぐ手段だ!と考えることで「仕事だから」と割り切ることができます。
ただし、割り切り方にポイントがあります。
- よし、割り切ってお金をガンガン稼ぐために頑張るぞ!
- つまらないけど、ここにいれば安定してお金もらえるし、まいっか
上の文章、割り切り方が違うのが分かりますか?
1はお金を稼ぐことを仕事の目的と定めているので、どうしたら稼げるか?いくら稼ぐか?を考えることで仕事を割り切っています。
2で割り切る場合は、注意が必要です。
「まあいいか」で割り切ると仕事が雑になり、ミスをして評価が落ちたり、会社に迷惑が掛かる可能性があるからです。
お金をもらっている以上は、自分がやるべき仕事はしっかりとやることが前提です。
さぼらないことを理解したうえで「今の収入を確保するため」と割り切りましょう。
プライベートを充実させる
プライベートで楽しみを見つけると、仕事に活力が生まれる場合があります。
例えば、以下のような感じです
- 家に帰ったら大好きなゲームをしよう(早く帰りたい!この仕事は終わらせてしまおう)
- 明日の休みは山に行こう(準備があるから残業なんかしていられない集中、集中)
- 仕事帰りにケーキ買ってゆっくりしよう(甘いもの食べてチャージ、明日も頑張ろう)
大きなことでなくても、自分が幸せと思えることを日々繰り返していくことです。
自分にとっての楽しみが待っているから、「とにかく仕事を早く終わらせてしまおう」と割り切ることができます。
没頭できるような趣味がある場合は「趣味のために仕事をしている!」と割り切れば気が楽になります。
思いっきり楽しんでプライベートでストレスを解消すれば、仕事とのメリハリがつき元気に働けますよね。
求められる以上の働きをしない
この割り切り方は、新たなチャレンジを考える間の一時的なものと思って使うと良いかなと思います。
求められる以上の働きをしないということは、現状維持の状態を続けることなので永遠につまらないままです。自分の気持ちが浮上してくる間の結界だと思って使ってください。
例えば、転職や資格取得など自分の進む方向が定まる間、求められる以上の働きをしない。
ただし、さぼっていると思われ、評価が下がったら元も子もありませんので、自分の仕事は手を抜かず必ずやり遂げましょう。
別なことを頼まれないように、以下のように動くことが大事です。
- ノーミスで仕事を進める(やり直しがないので効率が良い)
- 明日急に休むかもしれないから先に終わらせる
- 今日中の仕事は先に終わらせておき、午後の突発的な仕事に備える
- 早めに行って人がいない間にさっさと終わらせておく
求められる以上の働きはしないと割り切るけれど、早く終わらせようと意識をすることで正確性が上がるので、スキルアップにもつながります。
だらだらと仕事はせずに、今日はここまでと割り切ってしまいましょう。
仕事は家族や生活のためと割り切る
家族や生活の為に仕事をしているのだから仕事にやりがいがなくてもいい、つまらなくても良いと割り切ってしまう。
この考え方は、大人だと個人的には思います!
年齢を重ねていくと家族がいる方は、経済的責任が増していきます。
もちろん社会的な責任は果たしたうえで、割り切ってストレスを減らせるならば、家族や生活を理由にするのも一つの手です。
仕事を割り切るメリットと耐えるデメリット
仕事は仕事、お金や生活のための手段と割り切ると、
- ストレスが減る
- プライベートが充実
- 仕事の効率化・スピードアップ
- 切り替えが早くなる(細かいことは気にしない)
といったメリットが生まれます。しかし、割り切ると耐えるは違います。
耐えると…
- ストレスが増える
- 疲れやすくなる
- 負のループにハマる
- 病気になる
といったデメリットにつながりかねません。
今は辞められないから耐えようという場合は、
- いつまでやるか期間を決める
- 自分磨きをする
- 人脈づくりをする
- 次の仕事に役に立ちそうなことを探しておく。
仕事を耐えるために、目標を決めるとつまらなくても続けやすくなります。耐えているうちに新たな目標が見つかればしめたものです。
次の目標に向かっていくので、気が付いたら今の仕事が面白くなっているかもしれませんよ。
仕事がつまらないからと割り切ることは頭で考えるよりも難しい
やっぱりなかなか割り切れないよ・・・という方。
確かにそんな簡単に割り切れたら、悩んでいませんよね。割り切るのが難しいのは、感情と仕事を切り離さないといけないからです。
「割り切る」とは以下のように言えます
個人的な感情を入れずに考えたり、行動したりすること。
引用元:weblio国語辞典
また、物事の結論をきっぱりと下す表現として用いられる。
割り切る=覚悟を決めるに近いですね。
だから悩むし、怖いからなかなか一歩を踏み出せないのです。
仕事がつまらないけど割り切れない人へ7つの対処法
仕事がつまらないけれどなかなか割り切れないという場合は、どうしたらいいのでしょうか?
基本的には新たな目標や、やりたいことが見つかれば今の感情に変化がおきます。目的があれば仕事を割り切ることができるか、つまらないと思わなくなるのです。
それでは、つまらない気持ちを緩していく7つの方法をご紹介します。
- 仕事に目標を立てる
- 仕事内容に自分なりの工夫を加える
- 成長したことを毎日振り返る
- 新しいスキルや資格を学ぶ
- 部署異動をする
- 副業する
- 転職する
仕事に目標を立てる
小さなことでもいいので目標があると良いですね。
「この仕事は午前中までに終わらせよう」からスタートでも良いと思います。
ポイントは目標の期限を決めることです。期限を決めるとそこに向かってどうするかを考えることになるので、達成しやすくなり、やりがいを感じられます。
仕事以外でも夢リストを書いたり、自分だけの楽しみでもワクワクできるような目標があればつまらない仕事でも割り切って目指す方向に進んでいけます。
仕事内容に自分なりの工夫を加える
仕事がつまらないなら言われたことをこなすのではなく、自分なりの工夫を加えたり、改善点を提案したりと主体的に仕事に取り組むこともよい方法です。
新たなやりがいが生まれ、仕事がつまらないストレスから解放されます。
主体的に取り組むというと積極性やアクティブな人材をイメージしますが、そんなことはありません
書類の並び順をよく使う順に並べておく、上司にあれどうしたっけ?と言われたときに即答できるようにする、など円滑に仕事をするための準備を意識するだけでも変わっていきます。
仕事でも役に立つ存在として評価されれば、つまらないと思わなくなり割り切る必要がなくなるかもしれません。
成長したことを毎日振り返る
頭の中で振り返っても良いのですが、文字で書くほうが習慣化されますのでおすすめです。
成長したことを書くことが難しければ自分がやったことでもいいと思います。
例えばノートに今日の振り返りを書くのもオススメです!
内容は短くて大丈夫♪
自分はどうしてそう思ったのか?なぜその行動をしたのか?を自分に問いかけてみて下さい。日記アプリを利用して、思いついたら書く→考えるでも良いと思います。
考えたら行動に移してみましょう。
客観的に自分を見ることで足りないものは何かを見出し、行動に移すことで新たな活路を見出すことができるのです。
新しいスキルや資格を学ぶ
キャリアアップのために勉強するのも一つの方法です。
資格なら勉強して試験に合格することを目標と定めることで、仕事へのつまらなさが薄れていきます。
仕事関連の資格やスキルなら、上司や同僚に認められやりがいを感じる仕事に変わっていく可能性が大きいですよね。
また、転職や部署異動を希望している場合は、在職中にスキルアップを図ることで今はお金をもらうためと割り切りやすくなります。
部署異動をする
人間関係が合わない、業務内容が合わないという場合は、社内の部署異動を申請するのも一つの手です。
ただし、転勤のリスクもあり、人間関係が必ずしも解決するわけではありません。異動は新たなキャリアにチャレンジするということなのです。
逃げるということではないので、安易な判断に注意しましょう。
また、経営側にとってあなたを異動させるメリットがなければチャンスは巡ってきません。まずはあなたのスキルが、異動希望先でどれだけ活かせるのかを考えてみましょう。
前向きな気持ちでチャレンジすることが必要です。
副業する
副業は失敗したとしても今の収入がありますから、気軽にスタートできます。
自分のチャレンジしてみたいこと、自分に向いていそうなジャンルを副業にしてみるといいですね。
副業は、事業なので学びが多く、自己成長とやりがいが感じられ本業でも活かせる可能性があります。
自分がスキルアップすることで前向きな気持ちで仕事に取り組むことができれば、つまらないと感じている仕事も、違う角度からとらえることができるようになるのです。
転職する
思い切って転職することで環境が変わり、新たな気持ちで仕事に取り組むことができるでしょう。
しかし、前職と比べてスキルアップできる環境なのか?やりがいを感じられるかを見極める必要があります。
安易に転職して同じ環境だったら意味がありませんよね。まずは今の職場で、できることがないか行動してみましょう。
・人間関係がつらい
・業務が自分にまったく合わない
・もうやり切った、自分にできることはない
上に当てはまる場合は、転職を視野に入れてみてください。しかし、つまらないからやマイナスな理由での転職は採用面接で通用しません。
得意分野や転職先で、自分がどれだけ役に立つのか?をしっかりと考え、自己分析をしてからの決断をお勧めします。
仕事に求めるやりがいがわからない人は「自己分析ツール」を使ってみて
割り切るためには、仕事以外での目的や仕事での自分なりの目標を立てたら良いということがわかりました。
しかし、目標や目的がないからやりがいがわからない!という場合は「自己分析ツール」を使ってみてください。
自己分析をすると、客観的に自分を見ることができるようになります。客観性は自分を冷静に見ることにつながりますので、自分と感情を切り離す割り切りにも役立ちます。
また、自己分析で新たな一面を発見できれば、自信が付き新たなチャレンジができるはずです。
仕事がつまらない時に割り切るのはむずかしい!まずは行動して仕事に変化を起こしてみよう:まとめ
仕事は自分がつまらないと思っていたら永遠に「仕事=つまらない」で何も変わりません。
まずは自分の目標を立ててみましょう。仕事の目標でもプライベートの目標でも向かう場所を決めることで新たな発見があるからです。
自分の目標が見つからない場合は、自己分析をして自分には何ができるのか見つけてみましょう。やるのも自分、やらないのも自分です!
今の自分を受け入れて、まずは行動してみてくださいね