- 仕事をしてても全然楽しくない・・・
- 今の仕事向いてない気がするけどスキルもない・・・
- みんなどうやって自分がやりたい仕事見つけてるの?
活躍している人を横目に見て、できない自分に対し、
この仕事向いてないんじゃないか…
こんなことを何度も考えてしまうのが20代ですよね。
結論から言うと、20代で何がしたいかわからないは全然普通!
今年35歳になる私は新卒の時から、向いていないと感じていた営業職を今でも続けています。
今では、2回の転職でキャリアアップもでき、営業は天職だと考えています。向いてる仕事に就く為には、考え方にコツがありました。
本記事では、20代が「仕事で何がしたいかわからない」と悩んでしまう原因と、その解決策を解説します。
この記事を読んで、少しでも仕事に対する不安が無くなれば幸いです。ぜひ最後までお付き合いください。
【20代】仕事で何がしたいかわからないは普通
20代で何の仕事がしたいかわからないことは全然ヤバくない、むしろ普通。
ポジウィル株式会社が、20代社会人に調査したアンケートでも63.8%の人が「夢中になれる仕事がわからない」と回答しています。
仕事に対するやりがいや、夢中になれることがわからない状態で、
・今後のキャリアビジョンは考えてる?
・どんなスキルを伸ばしていきたい?
こんなことを上司から聞かれても、
いや、別にスキルアップとか役職とかも興味ないよ…
全然モチベーションなんて上がらないですよね。ただでさえ、向いてる仕事と思えてないのに、将来のことなんて浮かぶ訳もありません。
多くの人が同じ悩みを抱えながらも仕事をしていることに、まずは安心しましょう。
【大前提】向いている仕事と気づくのは後からわかることが多い
そもそも、自分が向いている仕事が数年で理解できるのであれば、誰もこんな不安を抱えて働いてない訳です。
仕事で成功体験を重ねないと、「向いてる仕事だ!」とは胸を張って言いづらいんですよ。
- この仕事向いてないんじゃないか?
- 自分にはスキルも得意なことも何もない…
成功体験が少ない20代で、このように思うのは当然です。
スキルや得意なことは、仕事経験を積んでこそ増えていきます。仕事で他の人よりもできることが増えてくれば、自ずと仕事に対して向いていると思えることが増えていきます。
20代で何がしたいかわからないまま今の仕事を続けるとダメになる
20代で何がしたいかわからないと感じるまま、今の仕事を続けるのは、個人的には危険だと感じています。
なぜなら、このように感じてる時点で、
今の仕事に対する不満や、長期的に働くことへの不安を少なからず感じていると思うからです。
今の仕事が合うかどうかわからないにせよ、自分が仕事に求める軸は定めた方が、圧倒的にストレスなく働けるようになります。
もし今のまま、悩みながら働くことで以下のようなことが起きる可能性があります。
仕事が嫌いになる
何がしたいかわからない状態で働いていても、仕事に対して、前向きにはなれません。
前向きに取り組む姿勢がない場合、どうしても働くことに消極的になり、仕事をすること自体が嫌になってきます。
嫌いな仕事を毎日行くことになると、苦痛でしかないですよね・・・
モチベーションが下がる
今の仕事に対して不満や不安を感じている状態では、仕事に対するモチベーションを維持することは難しいでしょう。
モチベーションが下がると、何を行うにしてもやる気が出てきません。
仕事の働きぶりに影響が出てしまうと、上司の評価も下がり、給与を上げることやキャリアアップも難しくなります。
体調が崩れる・病気になる
モヤモヤを抱えたまま働くことは、自分が想像している以上にストレスが溜まっている場合があります。
場合によっては、体調を崩してしまったり、最悪病気になってしまうことも。
人生を過ごす上で健康は何より大切です。仕事で病気になってしまったら元も子もありません。
20代で何がしたいかわからないまま転職をするのも危険
何がしたいかわからないけど、今の仕事が嫌だからとりあえず転職しよう
仕事がつらいなら、転職の選択は良いと思います。ですが、転職する時も自分軸はしっかり定めるべきです。
何がしたいかわからないまま転職をしてしまうと、
再び、会社・上司に不満が溜まっていく可能性が高いのが現実。
自分軸がない転職を行うと以下のようなことが起こります。
転職した先でも不満が溜まる
あなたにとって、最高と言える職場は恐らくありません。
その理由は、どんな仕事にも「良い面」と「悪い面」の両方があるからです
自分の中で、転職先に求めること、妥協できることをしっかり理解せずに転職をしてしまうと、結果としてまた不満が募っていきます。
転職を何回も繰り返すことになる
自分軸がない転職を行ってしまうと、また時間が経ってから会社に対する悪い点に目が行くようになり、不満が溜まります。
結果としてまた、転職を繰り返す羽目に・・・
20代~30代は転職を行いやすいですが、年齢を重ねると共に求められることは、ポテンシャルから即戦力としてのスキルになってきますので転職は難しくなってきます。
できるだけ早いうちに、自分の中で転職を行う軸を定めるべきです。
年収が上がっていかない
キャリアアップを目指し、前向きな転職を行うことでスキルアップや年収UPが期待できます。
ですが、消極的な転職を繰り返すと、スキルを身に付けたり、年収を上げることは正直難しいでしょう。
採用人事としも、転職を重ねれば重ねるほど、どのような経験をしてきたかを見てきますので、安直に転職を行うと黒歴史を作るきっかけにもなります。
20代が仕事で何がしたいかわからない原因
20代の時にどんな仕事がしたいのかわからない理由を、いったん整理してみましょう。
圧倒的な経験不足
20代で成功している人や、上手くいっている同期を見ると、自信を無くしてしまいますよね。
ですが、断言できます。
その人は、たまたま向いてる仕事や働き方を見つけただけです。
いうならば運の要素がかなり強い。
社会人になって数年しか経たない20代社会人では、経験値、すなわち自分で何か成し遂げたといえる成功体験が圧倒的に少ない人の方が多いはずです。
経験が少ないうちに、自分に向いている仕事なのか、向いていない仕事なのか判断するのは非常に難しいです。
自分分析ができていない
- どんなことに興味・関心があるか
- どんな時に楽しさを感じるか
- ストレスを感じるときはどんな時か
最低限の自己理解をしておくことは、自分が働きやすい仕事を探す上で重要です。
自分軸が定まってくれば、自ずと自分の向いている仕事の方向性が見えてくるはずです。
選択肢が多くあると思っている
俺はまだ本気を出してないだけ…
何回もこんな思いをしながら仕事をしている人は、厳しいですが現実を受け入れることから始めるべきです。
自分の実力は、「今が全力」だということを。仕事をサボってる人はサボり癖も含めて、自分の実力です。
全力って普段から出してないと出ないものです
まずは現実を受け入れない限り、自分に無限の可能性がいつまでもあると思ってしまい、今の仕事が最適なのか、そうでないのか中々踏ん切りが付けることが出来ません。
選択肢が多くあると感じている限りは、人は迷ってしまい納得ができないものです。
業種や職種について情報収集ができていない
世の中には自分が知らない業種がたくさんあります。
向いている仕事に出会えていない理由は、今知っている仕事の中でしか考えておらず、視野が狭い可能性もあります。
業界研究をして広い視野を持てば、適職に出会える可能性が今よりも広がります。
他人の評価ばかり気にしてしまう
仕事を選ぶときに、「有名だから」「大企業で安定してそうだから」と決めてしまっていませんか?
そんなあなたは、「自分がどうなりたいか」よりも「他人にどう見られたいか」ばかり気にして今まで仕事をして来たかもしれません。
周りを気にしながら働く毎日は、他人にコントロールされているようで知らぬうちにストレスが貯まります。
本当に自分がやりたいと思える仕事は会社の大小はもしかしたら関係ないかも知れません。
20代で仕事で何がしたいかわからないを解決するには「正しく行動」することが大切
結局、仕事で何がしたいかわからないを解決するには、ただ闇雲に行動するのではなく「正しく行動」することが何よりも大事です。
やみくもに何がしたいかわからない状態で仕事を探しても、なかなか自分の中で納得感を持つことは難しいでしょう。
自分の中で納得感をもって仕事を見つけるには、自分の向いていない職場を避けれるよう「正しく行動」をしていくことが何より大切です。
仕事で何がしたいかわからないを20代でなくす解決法
仕事で何がしたいかわからない・・・こんな状態を、20代で打破することは決して難しくありません。
具体的には以下の解決策があります。
自分のスキルや興味についてじっくり考える
もしかすると、今のあなたは目の前の仕事に対して一杯一杯となっているのかもしれません。
そんな時は、一度立ち止まって、漠然としていた自分の考えを整理してみましょう。
具体的には、以下のようなことをまとめると理解が深まります。
- できること、できないこと
- 好きなこと、嫌いなこと
- どんなものに興味を持つことが多いか
ノートなどでとりあえず思う部分を何でも書いてみると良いですよ
自分がこれまでしてきた経験を振り返る
今まで体験したこと、経験した内容の中に、もしかするとあなたの得意とすることや向いている仕事に対するヒントが隠されているかもしれません。
今までしてきた経験では
- どんな時に感動したか
- どんな時に達成感を感じたか
など、心が揺さぶられた瞬間を中心に思い出すと、自分がどんな時に成長や感動を感じるかが理解できます。
同じ感動を感じれそうな仕事を考えてみることで、適職を見つける可能性が広がります。
働きたくない条件から考える
好きなことも無い、スキルも無い。こんな方は消去法で、逆に絶対に働きたくない条件から考えて見るのも手です。
- ノルマがある仕事は絶対にしたくない
- 時間に追われることが嫌だ
- 人に指示されて働く事が嫌い
- 変化が多い仕事は嫌いだ
など、働きたくない条件を羅列してみてください。
働きたくない条件とは逆の条件が、あなたの働きやすい条件です。
自分が働きやすい条件に身を置くことが、向いている仕事と感じる人にはピッタリの解決策です。
職業について情報収集する
もしかしたら自分が知らない職業の中に、向いている仕事が埋もれているだけかも知れません。
世の中には、業種と職種を掛け合わせると無限とも言えるほど仕事があります。
いろんな職種を知ることで、自分の向いている仕事を見つける可能性を広げることができます。
目標や夢を決める
人は、成長や達成することに喜びを感じる生き物です。これは間違いない事実。
そのため、将来に向かって、ぜひ目標や夢を決めてみてください。目標は決して大きい目標じゃなくて構いません。
むしろ、小さければ小さい程良いでしょう。
- 毎日挨拶をする
- 朝活で副業を毎日行う
- 毎日1万歩歩く
など、少しの努力で出来る目標でも立てることで毎日達成感が生まれ、やる気がみなぎってきます。
やる気がある状態で仕事に取り組むことで、現在の仕事に対する見え方も不思議と変わってくることがあります。
実際に私も副業をしてから、仕事に対する考え方が大きく変わりました
他人の影響を受けず自分で仕事を選ぶ
他人の意見に流されながら働いているうちは、いつまで経っても高いモチベーションを発揮することはできません。
向いている仕事を見つけるのであれば、周りの評判が良いなど世間体で決めるのではなく、自分の考えでしっかりと仕事を探すことが大事です。
キャリア相談・カウンセリングを受けてみる
自分でいろいろ考えてみたけど、やっぱり向いている仕事がわからない・・・
たくさん悩んでも何も浮かばないのであれば、プロのキャリアカウンセラーにキャリア相談をしてみるのもひとつの手です。
キャリア相談では、自分のキャリアについてどんな仕事が向いているか?場合によっては現職に留まる方が良いとアドバイスをくれる時もあり、真剣に自分の将来について寄り添ってくれます。
本気で将来について考えたい人なら、キャリア相談はぜひしてみることをオススメします。
【簡単】仕事で何がしたいかわからない20代向けのおすすめ自己診断ツール
解決法見たけど、どれもやるのめんどくさい・・・
こんな方に向けて、簡単に自己分析ができてしまうおすすめ診断ツールを紹介します。
診断ツールを使って質問に答えるだけで、以下のことがすべて客観的に理解できてしまいます。
- 自分の強みがわかる
- 適職がわかる
- 自分のストレス原因がわかる
おすすめの自己診断ツールは具体的にはこの2つです。
ミイダスコンピテンシー診断
ミイダスコンピテンシー診断
とにかく細かい視点で客観的に自己診断できるのが特徴です。この診断ひとつ行えば、自分について詳細に理解できるため、自己分析を自分で行なうことが苦手な人はぜひ診断してみてください。
尚、転職サイト「ミイダス」の登録が必要ですが、3分もあればできます。
\ 無料診断で適職・自分の強みがわかる! /
グッドポイント診断
グッドポイント診断を行えば、自分の強みポイントが5つわかります。この診断のメリットは、高い診断精度とめちゃくちゃ自分自身を褒めてくれるところ。
自分には何も強みもスキルも無いと悩んでいる方でも、必ず強みと言えるポイントが見つかり自信につながります。
\ 自分の強みが5つわかる高精度の診断 /
その他にも、おすすめ自己診断ツールはたくさんあります。ご興味ある方はぜひおすすめ記事をご参照ください。
【FAQ】仕事で何がしたいかわからない人のよくある質問
必ずやりたい仕事に就かないとダメですか?
必ずやりたい仕事に就かないといけない訳ではもちろんありません。働いているうちに仕事が好きになることも当然あるでしょう。
ですが、人にはそれぞれ向き不向きが少なからずあります。向いている仕事を理解できることでより、自分にとってやりがいを感じる仕事に就ける可能性が高くなります。
仕事自体が嫌いな場合、どうすれば良いですか?
仕事が嫌いな場合は、何が嫌いか深堀りしてみるのはいかがでしょうか。嫌いな部分の裏返しがあなたの好きな働き方とも言えます。
自己診断ツールのミイダスコンピテンシー診断
現職があまりにも好きではない場合は、転職も検討しても良いかもしれません。
自分には得意なことやスキルもないので考えても何も浮かびません
得意なことやスキルがないと自分では感じていても、必ずあなたの強みは存在します。
その理由は、強みと弱みは表裏一体だからです。自分自身で得意なことがわからないという方なら、お手軽に自己分析ができる診断ツールを受けてみることをオススメします。
それでも納得感が無い場合は、プロのキャリアカウンセラーに相談してみるのも良いかと思います。
仕事で何がしたいかわからない20代は一度立ち止まって考えよう:まとめ
仕事は何がしたいかわからないのは、20代のうちでは当然です。
それでも、自分と向き合いどのように将来を目指していきたいのかキャリアをしっかりと考えることで、不安の無い人生を送ることが出来るようになることは間違いありません。
20代という時間は、長いようであっという間に過ぎ去ってしまいます。仕事に対して真剣に悩んでいることに対しては、前向きにとらえて、今後についてじっくりと考えて欲しいです。
もし、自分自身で仕事で何がしたいかわからないとお悩みの方には、質問に答えるだけで簡単できる自己診断ツールがおすすめです。
診断は無料でできるものばかりなので、ぜひ、気軽にお試しくださいね!天職となる仕事が見つかることを心より願っています!