30代までずっと営業してきたけど、きつすぎて辞めたいんですけど…
ノルマも無し!売り上げにも追われない!営業やってると、こんな生活に一度は憧れを持ちますよね。
未経験職種への転職を成功させるカギは、入念な分析と行動計画がなにより大事。
でも何から始めて良いかわからない人も多いはず。
そんな人のために、この記事では、30代で営業以外の未経験職種へ転職を成功させる方法を解説!
- 30代で営業を辞めたいと思う理由
- 30代で営業を辞める前に試してほしいこと
- 30代の転職におすすめの仕事
- 30代で営業を辞め未経験転職を成功させる4つの手順
私も2回の転職経験を経て、転職には明確なコツがあることがわかりました!この記事で実体験のノウハウも解説していきます♪
ぜひ最後まで読んでみてくださいね♪
結論!転職を成功させるには、明確に転職理由を語れるようになる必要があります。
そのために一番必要なのが自分を知ること、つまり自己分析です!
そこでおすすめしたいのは、「ミイダスコンピテンシー診断
めんどくさい印象の自己分析ですが、ミイダスコンピテンシー診断は、質問に答えるだけで誰でも簡単に自己分析ができてしまいます♪
恐ろしいほど、詳細に自分の価値観がわかる自己分析なので一度試してみて!
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30代で営業を辞めたいと思う理由
30代になって営業を辞めたいと思った時は、まずは辞めたい原因を探りましょう。
営業を辞めたい理由は、
- 営業の仕事
- 職場の環境
大きくこの2パターンに分かれます。
それぞれ整理していきます。
30代で営業を辞めたい理由が「営業の仕事」の場合
- 人に提案したり話すのが苦手
- ずっと続くノルマがきつい
- モノが売れない、断られるのがつらい
上のことが原因で営業を辞めたいと思っている人は、営業職に苦手意識を持っていたり、向いていないと思っている人でしょう。
売っているものを変わると売れるケースは普通にありますが、現時点であまりにも営業がつらいのであれば、異業種転職や、部署の異動を願い出るなど、新たなチャレンジするのも手です。
30代で営業を辞めたい理由が「職場の環境」の場合
- 休日出勤や残業が多くワークライフバランスが悪い
- 給与や賞与がいつまでも上がらない
- 上司との飲み会の付き合いがしんどい
営業自体が嫌いな訳でなく、職場環境によって営業を辞めたいと思っているのであれば、同じ営業職で希望の環境に近い職場へ移ることで悩みが改善する可能性が大いにあります。
無理に異業種へ転職するよりも経験がある営業職の中で、自分の心地良い環境を探す方が、好待遇で迎えられる可能性も高くなります。
当然だけど、転職の難易度も異業種を目指すよりぐっと低い!
30代で営業を辞める前に試してほしい3つのこと
営業がつらいからと言って、何も考えずに辞めてしまうのは正直おすすめできません。
勢いで辞めてしまう前に、ぜひここに書いてる3つのことを試してから会社を辞めることを経験上オススメします。
部署異動を申し出る
社内公募などで、他部署に異動できるチャンスがあるなら、部門長に言って部署異動にチャレンジしてみるのは手です。
部署異動の良いところは、異動できなくてもほぼノーリスクなところ。
最悪ダメでも今の仕事をこなしつつ、繰り返し直訴していれば、次の機会で異動できる可能性もあります。
副業を始めてみる
社会人になって、ずっと営業をしていた人にとっては他業種は全く未知の体験。
そこでおすすめなのが副業です。
次にやりたい仕事が明確なら、転職の際に有利になるスキルを副業で身につけると経験値も貯まり、尚且つ転職もしやすくなります。
本業以外の仕事に打ち込むことで新たな刺激も得ることができ、結構リフレッシュにもなります。
仕事をしながら転職活動を行う
勢いで仕事辞めたけど、次の就職先が決まらず何カ月も無職状態が続いてしまった…
こんなことが起きてしまっては、ぶっちゃけ本末転倒ですよね。
仕事をしながら転職活動は正直めちゃくちゃ大変です。
一方で、転職がダメだった時に現職に残るという選択もできるので、面接時のプレッシャーも全然違います!
金銭面での安心感も全然変わってくるよ
個人的には、30代での転職するならマストで在職中に行うべきと言いきれますね。
30代で営業から未経験職種へ転職するためのコツ
大前提として、30代で営業職から未経験職種へ転職することは、かなり難しいと思っていた方が良いです。
それでも転職できる可能性はもちろん0ではありません!
闇雲に未経験職種へ募集を行うより、転職できる確率を少しでも上げる方法を、ここでは解説します。
今の仕事で成果を残しロジカルに話せるようにする
結局のところ、転職の成否は現職での成果が決まるといっても過言ではありません。
採用する側の立場からすると、できない人よりできる人を取りたいと思うのは当たり前。未経験の希望者を採用する場合は、業務スキルではなくポテンシャルを見て採用可否を判断するわけですから、なおさらです。
まずは半期でも良いので仕事で成果を全力で残してください。そして成果を残した理由を理論的に話せるようにしてください。
ただし、「理論的に」の部分は、後付けで理由を考えてもまったく問題ありません!
実績をロジカルに説明ができるようにすることで「コイツ・・・仕事ができる!」と評価され、未経験でも内定をもらいやすくなります。
自分の強みとなるスキルを身に付ける
自分の長所と言えるスキルを伸ばしてください。
仕事は、短所をカバーするよりも長所を突き抜けさせた方が圧倒的に評価されます。
ここだけは誰にも負けないと言える点がないと、多くの転職者の中から内定をもらうことは難しいです。
自分の強みは無いという人は副業や、勉強するなどして無理やりにでもスキルを身に付けてください。
遠回りなようで、転職への近道になります。
とはいっても大概、自分の強みってあるから安心して
強みがわからないなら後述の自己分析をしてみて
未経験でも始めやすい仕事を選ぶ
仕事の中には、未経験でも始めやすい職種が存在します。
おすすめは、まったくの異業種を選ぶより、営業で培ってきたスキルを活かせる職種。
よくある転職術として「職種」か「業界」どちらか一方はそのまま固定して転職すると良いなんて言われてますよね
今回は、営業職は変えたい訳ですから、
「異業種」×「今の業界」
この組み合わせで仕事を探してみると、案外、書類選考はスルっと通ったりしますよ。
【営業スキルが活かせる】30代の転職におすすめの職種4選
未経験の職種に就く上で、30代でも転職しやすいのは、今までの経験が活かせる仕事に就くことです。
ここでは、営業で培ったスキルを活かせる仕事を厳選4選をご紹介します。
カスタマーサクセス
カスタマーサクセスは、最近流行りのSaaS業界、人材派遣業なんかで注目されている仕事です。仕事内容としては、サービスの導入から運用定着まで導くサポート兼コンサルタントに近い職種になります。
導入支援のサポート職のため、基本的に営業職と違いノルマに追われることはありません。
一方で、コミュニケーション能力は問われる仕事なので、この点は営業で培ったスキルを転用できる職種です。
企画・マーケター
ロジカルに物事を考えるのが得意であれば、企画・マーケターへ転身するのも良いでしょう。
営業職は、顧客1件ごとに向き合う仕事ですが、企画・マーケターは営業全体に対し施策を考えたり、市場に対し効果的な宣伝を考えるなど、営業よりも市場全体の大きな視点でモノやサービスを売る力が求められます。
責任が重い仕事ではありますが、自分が市場を作っているという実感も得やすい職ではあるので、充実感は大きく得られる仕事です。
人事・採用担当
意外に人事・採用担当の方が元営業ってケースはあるものですよ。
企画の策定から採用活動など行う人事は、人とのコミュニケーション力は問われることはもちろん、
入社して欲しい人に対し、自社の良い点をアピールし、採用にあたり待遇交渉なども行うなど、提案力や営業力など幅広いスキルが試される仕事です。
【おすすめ番外編】ゼロから学ぶなら「プログラマー」もおすすめ
プログラマーのおすすめの理由は下記のとおり。
- 需要が高い
- 待遇・給与が良い
- 未経験でもゼロから勉強できる
経済産業省によると、IT技術者の需要は2030年には164万人まで増えると予測されています。2022年のIT技術者数のデータでは132万人との統計だったのでまだまだ伸びしろがある業界と言えるわけです。
プログラムが何もわからない状態でも、プログラミングスクールに通えば、ゼロから知識も身に付けることができますので、30代でも第一線で活躍できる可能性はまだまだあります。
また、プログラマーは現在人材不足により、就職先を選べば給与も高く定時で帰れたりフルリモートなんて職場もざらにあるので、1~3年は勉強期間と割り切れる人は、チャレンジしてみる価値は十分ある職種です!
30代で営業を辞めて未経験転職を成功させる4つの手順
30代で営業を辞めて異業種への転職を成功させるには、相応の準備や計画が必要です。
具体的には、少しでも転職を成功させるために、下記4つの手順を踏んでみてください。
自己分析を行う
30代で自己分析なんて…と思うかもしれませんが、私からするとある程度仕事を理解した30代だからこそ行うべきだと考えます。
自己分析を行う目的は、何も自分の強みを知るだけではありません。
自己分析を行うことで、
- 仕事にどんな価値観を求めるか
- 仕事で感じる一番のストレスは何か
- 職場の上司はどんな人が合うか、または合わないか
など、自分の価値観やストレス耐性まで理解できるようになるため、転職したけど合わなかったといった後悔を極力避けることができるようになります。
自己分析をするには、転職サイトが提供している無料のツールを使うのがお金も掛からないのでおすすめです。
個人的にはミイダスコンピテンシー診断
転職サイトに登録するだけでできるので、興味があれば一度試してみてください。
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キャリアプランを見直す
自己分析を終えたら、今後のキャリアプランを見直してください。
おそらく自分の価値観を理解できれば、仕事をしながらどんな生活を今後過ごしていきたいのか、薄っすらと見えてくるはずです。
「スキルを身に付けてどこにでも通用する人材になりたい」「テレワーク、残業なしでワークライフバランスを充実させたい」など考えは様々だと思います。
今後、自分はどういった生活を送りたいのか?
この軸がしっかりしないと面接時にはっきりと転職理由を語れないので、じっくり将来のキャリアプランは練る必要があります。
転職エージェントに登録して自分の市場価値を知る
- 自己分析で自分について理解できた
- キャリアプランも明確になった
ここまで来たら、次は転職エージェントに登録し、転職希望の条件をエージェントに伝えて、実際に仕事を探してみましょう。
興味がある仕事は、どんどん応募して選考を受けてみてください。
30代・未経験業種で募集を掛ける時点で、かなり難易度は高いため、恐らく書類選考時点で採用見送りの連絡が結構くるはずです。
でも全く気にしないでください。それ、普通です!
逆に選考が良く通過する、面接が受かりやすいとのことであれば、あなたの市場価値は非常に高いということですのでぜひ自信を持って欲しいです。
転職に期待するか、それとも、今の仕事しかないと転職の諦めがつくか。
どちらにせよ市場価値がわかることで、踏ん切りがつきますので、今後の働き方にも良い影響が出てきます。
すぐすぐ転職を考えてない人でも、自分の市場価値を知る意味で、転職エージェントへの相談は非常に有効なので、一度は試してほしいですね。
ちなみに、個人的に一番のおすすめ転職エージェントは、紹介できる企業数も多い「
面接を行い内定をつかみ取る
あとは、ひたすら面接あるのみ。
面接に慣れるには壁打ちも必要なので、あまり吟味しすぎず、少しでも気になった仕事があれば応募してみてください。
志望度低いところで、もし受かっちゃったらどうしよう…なんて考えなくて大丈夫です。
内定もらってから全然辞退もできるので、まずは内定を取る!
この考え、結構大事です。
いつまでも悩んで行動できないより、何回落ちてでもチャレンジし続けることが、未経験転職成功への近道になります。
30代で営業を辞めたい時は計画的に転職を行おう:まとめ
昨今の慢性的な人材不足により、中途採用の間口は、多くの業種で広がっています。
つまり、異業種への転職は、考えている今がチャンスということ。
一方で30代にもなると、今まで積み上げてきたスキルや実績が採用基準で見られるようになり、転職を行うこと自体難易度が高くなります。
未経験職種へ転職を考えるならば、同じ選考者に負けないようにしっかりと計画を立てて、準備をしていくことが大切です。
準備を行う第一歩としては、自分を見つめ直す自己分析が一番重要だと個人的には思っています。
まずは1時間もあれば簡単に自己分析ができる「ミイダスコンピテンシー診断
意外と自己分析をやってない人は多いので、志望動機や自分の強みを話すときに、めちゃくちゃ大きな差を付けることができますよ。
\ 適職、強み、ストレス耐性!これ一つですべてわかる!/